扶桑精工ができること
離型改善
軽いだけじゃない
金型から製品を抜き出す時、大きな抵抗がかかることがあります。
製品形状は変えられないため、表面処理だけでなんとかしなければならないことも多いです。
様々な表面処理を試しましたが、今はこれをお勧めしています。
プラストロン社のイエプコ装置です。
弊社の実験ではDLCコートをも凌ぐ数値をたたき出しました。
この処理には透明性が失われるという弱みがあります。下の写真で左側は、やや曇りが出ているのがわかるでしょうか。
優しく磨くことによって、右側の写真のように透明性を復活させることができます。透明性を復活させ、しかも離型性を改善できたのが、上のグラフの赤い柱です。
ただし、磨き過ぎると効果がなくなってしまいます。そこはプロの技にお任せください。